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      温泉・宿泊施設向け事業

      温泉・宿泊施設向け事業

      「たびさきコスメ」はフェニックスの温泉観光地向けのスキンケアブランドの総称です。 1990年代から、フェニックスはホテル、旅館など宿泊施設の浴場や温浴施設向けに石鹸、シャンプー、ボディソープなどの業務用製品、また観光売店などに販売用製品を提案していました。

      当時は全国各地の温泉観光地が人々で賑わっており、旅の思い出としてさまざまなモノを自分用、または親しい方へのお土産として手にとられていました。そんな中、わたしたちも様々な商品を展開していました。

      現在、旅の楽しみ方やスタイルなどが多様化していますが、日常生活からひととき離れ、非日常を楽しみ、思い出をつくるということは変わりありません。そんな旅の中で「お風呂を楽しむ」「お土産えらびを楽しむ」ということを大切にしたいという気持ちから、従来より続けていた温泉観光地向けの製品づくりを「たびさきコスメ」というブランディングのもとで再始動しました。

      入浴施設

      販売用と業務用の連動性

      入浴施設を伴った観光地やレジャー施設といった場所では、販売用(売店)と業務用(大浴場、脱衣場)での連動性が最も重要なポイントでした。
      利点としてはコスメにおいて最も利用客様が求められる「使って試してから購入したい」ということを、実際に入浴〜お買い物をされる中で行っていただけるということです。そのためには2つの場所に陳列・設置されている販売用・業務用をビジュアル、プロダクトデザイン的に連動させ、お客様の一つの動線上で楽しんでいただける状態にする必要がありました。

      詰替容器

      販売用製品について

      観光売店は、日常生活で利用する量販店とは違った空間や陳列スペースの活用を求められました。特産品やお菓子といったおみやげが並ぶ中、商品のデザインやアイテム点数、またそれらの存在感を明確にする販促ツール(POP、プライスカード、外国語表記など)などを整備していく必要がありました。

      皆様石鹸

      業務用製品について

      大浴場や脱衣場では、様々な年齢層や国籍の方が利用されるためにアイテムの識別性や視認性、また施設の方が整備しやすいように耐久性や操作性、使用環境に合わせた安全性を高める必要がありました。

      以上のことをクリアする上で最も難しく、現在も試行錯誤を繰り返していることは、一つの空間で想定される様々なシーンとそれに関わる方々(利用客様:入浴、お買い物・施設様:メンテナンス、販売)を具体的にイメージ、シミュレーションし、製品やツールに反映することです。

      かもす温泉シリーズ

      代表作「かもす温泉シリーズ」

      実際にアイテムを展開する中で利用客様や施設様から直接お声を集め、バージョンアップを繰り返すことで課題をクリアしてきました。

      それはそのままたびさきコスメのこだわりのポイントとなっています。
      バージョンアップの内容は多岐に渡りますが、代表的なものとしては「かもす温泉シリーズ」で採用しました「ユニバーサルデザインフォント」「カラーユニバーサルデザイン」です。

      温泉観光施設

      未来の展望

      これからも最初にお伝えしたように、旅の中で「お風呂を楽しむ」「お土産えらびを楽しむ」ということを大切にしたいという気持ちを変えることなく、今後もさらに多様化していく旅の楽しみ方やスタイルに合わせてたびさきコスメも進化してまいります。 目指すのは、「たびさきコスメを楽しむために旅に行こう!」です。
      これからも皆様のたびさきで私たちの製品を見かけられましたらぜひ手に取って楽しんでいただき、そのことを思い出にしていただければ幸いです。